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— ハフィントンポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2014, 9月 13
「勝ったのは自民党でなく官僚」という現実と福島県知事選
投稿日: 2014年09月13日 12時35分 JST
中島聡
ソフトウェアエンジニア、起業家、メルマガ作家(週刊 Life is beautiful)
甲状腺被曝や除染問題などの番組制作に力を入れて来た報道ステーションのディレクター岩路真樹氏が自宅で亡くなっているところを発見され、状況から、警察は練炭自殺と判断したそうです。
さまざまな圧力に抗してあんな番組を作り続けることは簡単ではなかったと思います。とても惜しい人を亡くしました。
岩路氏のご冥福を祈る意味でも、彼が自民党の参院選での圧勝後に書いた「勝ったのは自民党ではなく官僚」というブログエントリーを紹介します。ぜひともお読みください。
岩路氏は、このブログエントリーに、「僕の妄想」という注意書きを添えて、以下のような文章を書いています。
(略)
まもなく、福島県知事選が行われます。当初は、自民党県連の推す原発推進派の蜂村氏、民主党の推す原発容認派の内堀氏、無所属で反原発派の熊坂氏の三つ巴の戦いと見られていましたが、原発が争点になることを嫌った自民党が、自民党県連の意向を無視して民主党と一緒に内堀氏を相乗り推薦する、というとても不思議なことになりました。
熊坂氏は、基本政策として「原発に依存しない経済社会づくり」だけでなく、「原発被害対策の総見直し」を訴える、「霞ヶ関の意向に逆らう」候補者であり、官僚のもっとも嫌うタイプの候補者です。自民党の内堀氏への相乗りが、実は霞ヶ関の官僚の意向によるものだとしても不思議はありません。
岩路氏が健在であれば、この相乗り騒動をどう報じたでしょうか。それが見られないのが残念でなりません。
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