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東京国立近代美術館 MOMATコレクション(2015年12月22日~2016年2月28日) 藤田嗣治「五人の裸婦」 安井曽太郎「金蓉」 中村彝(つね)「エロシェンコ氏の像」 岸田劉生「麗子肖像(麗子五歳之像)」 萬鉄五郎「裸体美人」 岸田劉生「道路と土手と塀(切通之写生)」 朝倉文夫「墓守」 望月晴朗「同士山忠の思い出」など
▼ワシリー・カンディンスキー『全体』(1940、昭和15年)
▼パウル・クレー『花ひらく木をめぐる抽象』(1925、大正14年)
▼ジョルジュ・ブラック『女のトルソ』(1910-11、明治43-44年)
ブラックはピカソとともに20世紀でもっとも重要な美術動向の一つ、「キュビズム」を創始しました。キュビズムは、二次元の絵画平面上に三次元の奥行きを表すヨーロッパ絵画の遠近法や明暗表現を根本から問い直しました。この作品は、ブラックのキュビズム期の作品の中でも最も充実したものの一つです。いくつもの開かれた面に分解された女性の上半身は、さまざまな角度から見た像をつなぎ合わせたように絶えず揺らいで見えます。
▼ポール・セザンヌ『大きな花束』(1892-95、明治25-28年)
▼長谷川利行『新宿風景』(1937、昭和12年頃)
▼中村研一『北九州上空野辺軍曹機の体当りB29二機を撃墜す』(1945、昭和20年)
▼野田英夫『帰路』(1935、昭和10年)
▼横山大観『月明』(1935、昭和10年頃)
▼松本竣介『建物』(1948、昭和23年)
▼松本竣介『建物(茶)』(1948、昭和23年)
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