2012年8月1日水曜日

「首都圏反原発連合」と菅直人ら国会議員との意見交換のナンセンス

金曜日の官邸前デモの呼びかけ人と民主党の菅直人らが会ったという記事を今朝(8月1日)の「朝日新聞」で読んだ。
嫌な感じがした。
新聞の写真には福山哲郎と辻元清美の顔が見えた。
ひどいメンバだ

夕食後、パラパラとインタネットで感触をみたら、否定的なものが多かったので安心した。

与党の国会議員で、元首相で、公約破りの消費税増税を厚顔無恥にもシャーシャーとやるような連中と会って、何の意味があるのか?
(個々に多少の温度差はあっても、基本的にビンボー人だとか大衆・庶民を相手にはしていない)

それに、関係が対等じゃない。
多分、センセイ方の内心は「会ってあげている」なんだよ。
ヒラオカとかいうセンセイがいみじくもゲロしている。

まあ、一回で馬脚を現したようだが。
真実ホッとしたよ。

それにしても、民主党議員。
規制委員会の国会同意人事の表決でまたも「踏み絵」なんだ。
上の議員たち、先週日曜日「帰れコール」の洗礼を浴びた議員たち、
どうするんだろうか?
党議拘束?処分?
「帰れコール」のことはコチラ

三宅雪子 ‏@miyake_yukiko35
「首都圏反原発連合」と国会議員の意見交換会が多くの方を失望させたようだ
原子力規制委員会の人事案についての質問。6人中反対は2人。
あとの議員は答をはぐらかしたようだ。
はっきりさせたらいい。
この規制委員会の委員長人事案に賛成した議員は今後一切「脱原発」を語る資格なし。

毎日JP
脱原発:金曜デモ呼びかけ関係者と菅前首相らが意見交換
毎日新聞 2012年07月31日 21時05分(最終更新 07月31日 21時09分)
菅直人前首相ら脱原発を目指す国会議員は31日、首相官邸前で毎週金曜日に行われている原発再稼働への抗議行動を呼びかけた市民ネットワーク「首都圏反原発連合」の関係者らと国会内で意見交換した。菅氏は30日に野田佳彦首相と電話で話したことを明らかにし「野田首相は『会って話を聞くことはやぶさかではない』と言ってくれた」と述べた。
反原発連合は関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の稼働停止と、今後の再稼働をしないよう首相に申し入れたい意向で、国会議員に協力を求めた。
菅氏は「野田首相の中でも、やはり会うべきだというところまで踏み込んでいる印象は受けた。実現する可能性は十分あると思う」と説明した。
また、菅氏によると、首相に今春、「国民の憤りの対象になっている」と伝えると、首相は「え、そんなことになっているの」と驚いたという。菅氏は「消費税問題とか大きな問題があると他の問題に割く時間と意識が薄くなる。周りがしっかりしていないと、(国民の)感覚が伝わらない」と語った。
会合にはほかに江田五月元法相ら民主党の「脱原発ロードマップを考える会」のメンバーや、社民党の阿部知子衆院議員ら超党派の国会議員で構成する「原発ゼロの会」の議員が参加した。【笈田直樹】

田中龍作ジャーナル2012年8月1日 01:51
反原連との討論会 「原子力規制委員会人事」問われ、民主党議員凍りつく
(略)
平野太一さん(反原連)のアッパーカットが炸裂した。「原子力規制委員会の人事に賛同するのか、しないのか。一人ひとり答えて下さい」。
民主党議員たちは凍りついた。司会者が「それは止めた方がいい」と制止しようとすると、会場からヤジが飛んだ。「どうして答えられないんだ」「答えてもらわないと民主党の原発隠しが明らかにならない」。
ヤジに後押しされる格好で、民主党議員たちは渋々答えた。6人中、4人は「党内の議論を見極めたうえで」とかわした。「同意できない」と答えたのは、わずか2人だった。これが政権党の実態だ。原発が再稼働する訳である。
(略)

東洋経済
原子力規制委人事めぐり激論!脱原発デモ主催者と超党派の議員の初会合を徹底リポート

BLOGOS
「平成の関東軍」はこの程度の覚悟だったのね(田中康夫)



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