2012年8月25日土曜日

マツコ・デラックスの名言と映画「追憶(THE WAY WE WERE)」

昨日(8月24日)の「朝日新聞」夕刊「私のグッとムービー」は、
マツコ・デラックスが「追憶」を取り上げていた。

映画の話の前にちょっと寄り道。

先日、番組名は忘れたが、あるTV番組でマツコ・デラックスの名言というのが紹介されていて、
それが秀逸。
この人を見直した。

それは、
「私では地球を救えませんので協力できません。
  どなたか今まで、地球を救った人はいましたか?」
というもの。


乙武さんもこんな意見を(↓)
乙武 洋匡 ‏@h_ototake
24時間テレビを放送するのと、パラリンピックを24時間放送するのと、どっちが障害者理解が進むのかな・・・


正確に覚えていなかったので、この方のブログ(コチラ)で教えて貰った。

「愛」を食いものにして視聴率を稼ごうとする姿勢を皮肉ったものだろうが、
TVで食っている人なら最もタブーとするものじゃないだろうか。

原子力ムラ知識人にその根性を注入して戴きたいものだ。

「朝日」記事(↓)
「人それぞれの幸せがある」
というのもこの人の信念・覚悟を知る思いがする。
この映画、見たぞ、ということで、
確かパンフレットも買ったはずだ、と探したら、
あったあった(↓)

スカラ座だって!




40年前のパンフレットなんで、活字部分はかなり薄くなっている。
映画の概観はコチラのサイトが詳しい

パンフレットには、監督シドニー・ポラックの姿勢とマッカーシズム(赤狩り)について田山力哉さんが書いた文もある。
これも時代かな。

さて、
映画ではバーブラ・ストライサンドが毅然たる反戦活動家を演じているが、彼女は主題歌も歌っている。
少し鼻にかかったような甘い声で聞き手をうっとりさせる。

何個か比較したけど、「対訳付き」のこれ(↓)が良かった。




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