沖縄タイムス
辺野古移設工事中止求め意見書 県議会可決
2014年9月3日 10:37
沖縄県議会は3日午前、臨時会を開き、野党4会派と吉田勝廣氏(公明県民無所属)の22人が提案した名護市辺野古の新基地建設工事の即時中止を政府に求める意見書案を賛成多数で可決した。提案者の新垣清涼氏(県民ネット)を団長とする議員団は同日午後、外務省沖縄事務所、第11管区海上保安本部、沖縄防衛局を訪ね、意見書を手渡す。
意見書は①辺野古での工事を直ちに中止する②陸上、海上での過剰警備を直ちにやめる③ゲート前の鉄板と海上のブイ、フロートの撤去―の3点を政府に要求している。
日経新聞
沖縄県議会「辺野古工事の中止を」
2014/9/3 13:44
沖縄県議会は3日の本会議で、米軍普天間基地(宜野湾市)の移設に向けた名護市辺野古での工事を即時中止するよう政府に求める意見書を賛成多数で可決した。社民、共産などの県政野党のほか与党の公明党が賛成し、自民党は反対に回った。意見書は(1)海底ボーリング調査など辺野古での工事の即時中止(2)陸上、海上での過剰警備の即時停止(3)海上のブイ、フロートなどの撤去――の3点を政府に要求。普天間基地の辺野古移設問題は11月16日に投開票される沖縄県知事選の最大の争点。沖縄防衛局は埋め立て工事に向けた海底の地質状況を調べるボーリング調査を8月に始めた。
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