2017年8月15日火曜日

戦没者追悼式で天皇陛下が「お言葉」 退出前、記者が見た異変(JCAST) ; 「天皇陛下は立ち上がった直後に客席に目をやった後、式壇を向いて両手を前に組んだ状態で、そのまま20秒以上動かない状態が続いた。...」


(略)

3年連続で「深い反省」に言及

天皇陛下は「お言葉」の中で

「ここに過去を顧み、深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

と述べ、3年連続で「深い反省」に言及した。一方、天皇陛下に先立って式辞を述べた安倍晋三首相は、「戦争の惨禍を2度と繰り返してはならない」などと不戦の誓いを強調したものの、周辺諸国への加害責任には5年連続で言及しなかった。

例年の式典では、遺族代表による「追悼の辞」が終わり次第、厚労相が両陛下の席の前に進み一礼。それを合図に両陛下が立ち上がって式壇(ステージ)を向いて一礼し、退出する。

17年の式典では、天皇陛下は立ち上がった直後に客席に目をやった後、式壇を向いて両手を前に組んだ状態で、そのまま20秒以上動かない状態が続いた。式壇から見て天皇陛下の後方にいた皇后さまは、天皇陛下の横に進み出て何かを話しかけた。この直後、天皇陛下は式壇に一礼し、式場を退出した。退出後、記者席では、この異変に関してなのか、小声でささやき合う様子も見られた。

(略)












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