いい観光スポットにも行きづらくなる中国人が損をするのだと思おう。 RT @obiekt_JP 中国人経営の日本食堂「出雲」、無責任な批判浴び閉店へ http://t.co/tMHAMEg35K ヘリコプター護衛艦「いずも」と同じ名前だから嫌がらせを受けたんだって。なんだそれ・・・
— 津上俊哉 (@tsugamit) August 23, 2013
中国人経営の日本食堂「出雲」、無責任な批判浴び閉店へ=中国
2013/08/23(金) 14:37
8月6日に命名、進水式が行われた日本の護衛艦「いずも」と店名が同じだったことでバッシングを浴びた中国人経営の日本料理屋が、16年の歴史に幕を下ろすことになった。中国メディア・人民網が23日伝えた。
閉店に追い込まれたのは、北京市内ある日本料理屋「出雲」。店主は日本人ではなく、1980年代に日本で3年の留学経験があり、うち1年は島根県出雲市で過ごしたという北京人男性だった。出雲市で生活した時の思い出から、店名を「出雲」に決めたとのことだ。
しかし、今月はじめ、旧帝国海軍の装甲巡洋艦「いずも」の名を冠した護衛艦「いずも」の進水式に対する中国国内の反発が高まると、店に対するバッシングが大きくなった。ネット上の口コミサイトでは日本人店主だと決めつけられたうえで「軍艦の名前を付けるなど、あまりにもひどすぎる」などといった批判が殺到したという。
店主は表向きには「店舗の賃料が上がったから」と閉店の理由を語ったが、コックからは“世論の圧力”が閉店の一因になったとの声が出た。店主は新しい場所での営業再開を模索しているが、「今度はもう『出雲』という名はつけない」と語った。
人民網はこの件について、「政治と市民の経営行為は厳格に分けなければならない」と中国人民大学の専門家が解説したことを併せて伝えた。「出雲は伝統もあるし、美しい場所」という、店主の留学時の思い出までもが、心無い無責任なバッシングによって洗い流されてしまうことがないよう祈るばかりだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)gnohz/123RF.COM)
0 件のコメント:
コメントを投稿