朝日新聞 2013年8月27日5時4分
原発汚染水、別の排水弁からも流出 東電が土壌回収へ
東京電力福島第一原発のタンクから高濃度の汚染水が漏れた問題で、東電は26日、タンクを囲うせきの南側の排水弁からも外に流れ出ていたと発表した。これまでは北東側の排水弁1カ所とみられていた。当初の想定より放射能汚染の範囲が広がっていた。
東電は今後、南側も土壌の回収作業を進める。東電によると、漏れた排水弁の放射線量はほかの弁より2ケタ高い毎時16ミリシーベルトだった。22日に計測していたが、発表が4日遅れた。東電は「情報を整理していた」と釈明した。
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