福島の酪農家自殺、東電争う姿勢
原発事故「因果関係ない」
東京電力福島第1原発事故で将来を悲観して自殺した福島県相馬市の酪農家菅野重清さん=当時(54)=の妻バネッサ・アボルドさん(35)ら遺族が、東電に約1億2600万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、東京地裁であり、東電側は「事故と自殺との因果関係は認められない」と主張し、請求棄却を求めた。訴状によると、菅野さんは乳牛約40頭を飼育していたが、事故で原乳が出荷停止になった後、大半を手放した。フィリピン国籍のバネッサさんが息子2人と一時帰国していた2011年6月、牧場の小屋で自殺した。壁に「原発さえなければ」などと書き残していた。
朝日◆ 福島の酪農家自殺訴訟 東電、争う姿勢「原因は男性に」 http://t.co/D3bI3eszgC 「東電は「自殺の原因は男性側にあり、賠償責任はない」と請求棄却を求めた」
— deepthroat (@gloomynews) August 21, 2013
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