2015年8月9日日曜日

元気のひみつ 一日一食と呼吸法 谷川俊太郎さん (『朝日新聞』) : 父親は哲学者の故谷川徹三さん。94歳まで生きた。「ぼくは遺伝子が強そうだね」

『朝日新聞』2015-08-08

一日一食と呼吸法とおっしゃるが、写真を拝見して、
すっと伸びた背筋、厚い胸板、
フィジカルな訓練もそうとうおやりになってると、思った。

初めて谷川俊太郎の名を見たのは高校の教科書。
もう少し年代が下ってからの高校の教科書には吉野弘さんが常連だったそうだ。

その吉野弘さんを追悼する、谷川さんの詩の一節

・・・・・
詩人吉野はどこにいるかと言えば
目で読める活字の列の中にはいない

詩人吉野は魂で読むしかない行間にいる
行間よりももっと自由な余白にいる
詩の始まる前のまた終わった後の
静かで豊かな空白に

・・・・・

       (『ユリイカ』6月臨時増刊 吉野弘の世界)より

こういう詩を書かれる方にはずっと元気で長生きでいて欲しい。





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