すごいなこれ。まじですごい。「民間」を行政に引き入れた結果がこれか /武雄市図書館にTSUTAYAの在庫が押しつけられる - Togetterまとめ http://t.co/L6xxHeLZaf— 岸政彦 (@sociologbook) 2015, 8月 8
武雄市の図書館の蔵書問題は一図書館の問題という以上に、「専門家が専門的知見に基づいて技術的に管理すべき制度資本」に市場のロジックを導入した場合に何が起きるかという「社会的共通資本問題」に対する好個の回答になっていると思います。ああいうふうになるんです。— 内田樹 (@levinassien) 2015, 8月 8
この図書館の選書には「書物の価値」についての配慮がまったくありません。「誰かが儲かる」からという理由で不要な本が買われ、「コストがかかる」という理由で価値のある蔵書が廃棄される。知性や感性の成熟を支援するための制度に市場の原理が入り込むと何が起きるか、骨身にしみて知るべきです。— 内田樹 (@levinassien) 2015, 8月 8
武雄市図書館が初期蔵書の入れ替えのために2000万円を投じて購入した図書のリストがこれです。https://t.co/i5AGmPgJqP これが図書館の機能拡充のために優先的に「選書」された本です。
— 内田樹 (@levinassien) 2015, 8月 9
首都圏のどこかの書店の不良在庫をそのまま図書館に「おしつけた」のではないかという疑念が語られていますが、図書館はその疑念に対して誠実に回答して、これらの書物がなぜ武雄市民のために優先的に購入されなければならなかったのか、その合理的な根拠を示す責任があります。
— 内田樹 (@levinassien) 2015, 8月 9
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