「たくさん産んで国家に貢献」=菅長官
菅義偉官房長官は29日午後、フジテレビの番組に出演し、歌手で俳優の福山雅治さんと俳優の吹石一恵さんの結婚に関し、「この結婚を機にママさんたちが『一緒に子どもを産みたい』という形で国家に貢献してくれればいいなと思う。たくさん産んでください」と発言した。
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菅長官はこの後の記者会見で、女性は出産が義務付けられていると受け取られかねない発言だと指摘され、「全くそういう趣旨ではない。結婚や出産が個人の自由であるのは当然だ」と反論。
「子どもを産みやすく育てやすい社会をつくるのが政府の役割で、女性の輝く社会を実現するために努力していく」と説明した。
短命に終わった第1次安倍政権では、柳沢伯夫厚生労働相(当時)が、女性を「産む機械」に例えた発言で物議を醸したことがある。 (2015/09/29-18:28)
おまいらの賃金は上げるつもりないけど、ま、子供だけは産めよな!! pic.twitter.com/CfNqMzY7dl
— ネトウヨの毒舌な伯父さんbot (@NTUY_uncle_bot) 2015, 9月 29
1 件のコメント:
北斗さんが、乳がんになったことで乳がん検診が急に増えたと聞きました。社会的に影響力のある人の出来事、行動は、政府広報よりも大きな効果をもつことがあることを再認識しました。少子化問題は、日本の未来に関わる最重要課題のひとつであることは、多くの人が同意することでしょう。菅官房長官は、そうしたことを踏まえ、福山さんの結婚を契機に結婚して子供を産むことが「ブーム」になってほしいという気持ちを率直に表しただけです。結婚、出産は、個人の自由でことあるは当然です。しかし、国の未来を考えれば、子供をたくさん産む、海外からの移民受け入れの増加は避けて通れない問題です。今回の発言は、日本の将来を真剣に考えている証拠であって、非難される問題ではありません。
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