9月28日
大巧寺から宝戒寺に移動。
まずその前に、その途中にある鎌倉幕府に関する旧蹟に立ち寄った。
幕府といっても、地理的位置は北条家邸宅(現、宝戒寺)に極めて近接しており、北条得宗家専制の実態を見るようである。
▼段葛(鶴岡八幡宮の参道)は工事中。完了は来年3月
▼宇津宮辻幕府旧蹟、宇都宮稲荷神社
碑文
鎌倉幕府は始め大蔵に在りしが 嘉禄 元年政子薨じ てより之を他に遷さんと の議起り及(すなわ)ち時房康時等巡検評議の末 同年十 一月この他に造営 十二月 将軍藤原頼経(よりつね)此に移り住す 爾後嘉禎二年(1236) 頼経再び之を若宮大路に遷せるまで天下の政令の此に出ずるもの凡(およ)そ十二年なり
▼若宮大路幕府旧蹟
碑文
鎌倉の幕府は初め大蔵に在りしが 嘉禄元年政子の薨ずると共に 将軍藤原頼経之を宇都宮辻に遷し 後(のち)十一年にして 嘉禎二年 再び此の地に遷す 爾来九十八年 頼経以後六代の将軍相継ぎて政を此に聴けり 元弘三年 新田義貞の鎌倉に乱入するに及びて廃絶せり
鎌倉の秋の花ばな(1) 大巧寺 萩 ホトトギス オトコエシ アマギノクサキ など 2015-09-28
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