2016年3月17日木曜日

東京 浜離宮 菜の花満開 いちめんのなのはな 2016-03-17

3月17日、晴れて暖かい。
20℃はあったのかな。

花粉なにするものぞと、今日は、浜離宮に出かけた。
実は、初めての浜離宮。

菜の花が満開だ。

いちめんのなのはな(←教科書にでてたのかな)

LINEやらツイッターやらメールで友人、知人、家族に写真を見せびらかしていたら、
長男がLINEで先週日曜日に行ったよと反応してきた。
(先、越されてた)

浜松町から浜離宮に行って、帰りは新橋に出て、
余裕があれば日比谷公園に行こうと考えてたけど、
浜離宮をゆっくり見て廻ると、そんな余裕はなかった。

日比谷公会堂が改修に入るので、その前に内部を見ておきたい、
それと、祖父江慎さんの展示会が図書館であるし、
また、オオカンザクラも見たいし・・・、
なんて考えてたんだけど、さて、どうするか。





▼公園の裏は海岸
写真からは見えないが、築地市場の裏になるんだね。

▼公園内部もウォーターフロントぽく、大きい池がうまく配置されてる。



風 景  
  純銀もざいく  山 村 暮 鳥

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしやべり
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
やめるはひるのつき
いちめんのなのはな。

(注)
1. 上記の詩は、日本の詩『山村暮鳥』(ほるぷ出版、昭和50年12月1日初版発行)によりました。
2. 「風景」は、詩集『聖三稜玻璃』(にんぎょ詩社、大正4年12月10日発行)に収められている詩です。
3. 山村暮鳥(やまむらぼちょう)=(1884-1924)詩人。群馬県生まれ。本名、小暮(のち土田)八九十(はくじゅう)。聖三一神学校卒。大正初期、詩集「三人の処女」「聖三稜玻璃」を刊行、さまざまな詩型の試みに満ちた特異な感覚の詩人として詩壇に登場、のち人道主義詩風に転じた。詩集「風は草木にささやいた」「雲」など。 (『大辞林 第二版』による。)
(以下略)


「やめるはひるのつき」とあるが、
今日もしっかり、白いお月さんが見えていた。
これが、「やめるはひるのつき」なんだろうな。
詩人が病んでいたか、気になる病人がいたか、は知らないが。






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