東芝が医療売却でキヤノン・富士に迫った仰天要求|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン https://t.co/4gqHhuPnUV @dol_editorsさんから 入金ありきの買収スキームには批判が集まっている— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年3月28日
そのため、キヤノン陣営は極めてテクニカルなスキームを編み出した。競争法手続きの要らない特定目的会社MSホールディングス(MSH。資本金3万円)を設立し、一時的にこの会社が東芝メディカルを買収したことにして、MSHから東芝へ入金を済ませたのだ。リリースでは、「MSHは独立した第三者」となっているが、その代表者として、御手洗冨士夫・キヤノン会長と近い宮原賢次・住友商事名誉顧問が名前を連ねている。
果たして、第三者的存在と言い切れるのか。法の網をくぐり抜けるようなディールに、「脱法行為との議論が巻き起こるリスクがある」(競争法に詳しい弁護士)。波乱含みのディールになった。
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