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米電力大手、原発新設断念=当局の承認遅延で
【ニューヨーク時事】米電力大手デューク・エナジーは1日、フロリダ州での原子力発電所の新規建設計画を断念すると発表した。この原発には、東芝子会社の米原発プラント大手ウェスチングハウス(WH)が原子炉2基を納入する予定だった。
この計画は、デューク傘下のプログレス・エナジーが2016年以降の運転開始を目指して08年に申請。しかし、米原子力規制委員会(NRC)による承認が遅れていることなどを理由に撤回を決めた。
08年当時、米国では、中東産原油への依存脱却や地球温暖化対策の一環として政府が原発を積極的に推進していた。しかし、最近は安価な天然ガスを使った火力発電が急増。原発の競争力が相対的に低下し、老朽化した原発の廃炉が相次いでいる。(2013/08/02-15:01)
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JBPRESS
米国で一転、急速な広がり見せる原発不要論安全面でもコストでも全く割に合わない
2013.07.31(水)
堀田 佳男
(略)
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