2013年8月24日土曜日

橋下徹、ナンダカンダと批判しておいて、一転して、「区民まつり」に出席。 




毎日JP
橋下市長:批判一転「区民まつり」出席へ
毎日新聞 2013年08月23日 00時50分(最終更新 08月23日 01時02分)

大阪市の橋下徹市長は22日、市内24区で開かれている「区民まつり」に出席する考えを明らかにした。橋下市長は2011年の市長選前、平松邦夫前市長が区民まつりに出席することを「実態は選挙運動」「大都市経営者の仕事ではない」などと批判。地域行事への参加は「区長の仕事」として昨年も姿を見せなかったが、この日は「時間がある時に市民の声を聞かなかったら政治家じゃない」と述べた。

区民まつりは毎年6〜11月、各区などが主催し、民謡踊りやフリーマーケットなどを実施している。橋下市長はこの日の記者会見で、「あいさつは好きじゃないので、ビールでも飲んで市民と話をする。(これまで)地域行事ばっかりに行くのがおかしいと言っていた」と説明した。

11年11月の市長選前、大阪府知事だった橋下市長は、平松前市長の頻繁な行事出席を問題視。「30万人ほどの市長がやる仕事。だから大阪維新の会は区長公選制を唱える」とツイッターに書き込み、「市長は大都市経営をしなければならない。中学校単位の地域行事は公選区長に任せるべきだ」などと主張していた。

市長の対応の変化について、ある職員は「地域のことを心配しているのでは」と理解を示すが、別の職員は「宗旨替えとしか思えない」といぶかる。市議の一人は「今までの批判は何だったのか」と疑問を呈した。【林由紀子、村上尊一、津久井達、茶谷亮】

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