エジプトでムスリム同胞団が呼びかける「殉教の金曜日」のデモが始まった。アルジェジーラTVによると、金曜礼拝後にカイロのピラミッド通りやショブラ、ヘルワンなどでかなりデモ隊が出ている。ムバラクの保釈もあった。どこまでデモが広がるのか、治安部隊はどうでるか。また重い一日になりそうだ。
— 川上泰徳 (@kawakami_yasu) August 23, 2013
カイロのギザのピラミッド通りでムルシ派のデモを見ました。かなりの規模。デモ隊が4本の指を描いた「ラバア旗」を掲げていました。ラバアとはアラビア語の4。治安部隊に排除された「ラバラアダウィヤ広場」を示し、ムルシ派のシンボルということ。→ pic.twitter.com/A7B4NpHvhT
— 川上泰徳 (@kawakami_yasu) August 23, 2013
今日のエジプトのムスリム同胞団の動員は、アルジャジーラの映像やピラミッド通りの大規模なデモを見た結果で言えば、14日の強制排除やその後の団長以下幹部の逮捕、暫定政府の反同胞団キャンペーンを考えると、動員力はなお衰えていないと感じた。→ pic.twitter.com/VAvTHZT3Ak
— 川上泰徳 (@kawakami_yasu) August 23, 2013
23日のムルシ派の「殉教者たちの金曜日」は大した衝突なく、終わったようだ。同胞団は軍や治安警察と衝突しない戦術をとったとみらえる。民衆を動員する政治的な抗議としては、犠牲者を出さない穏健策をとるのは、警察の暴力の前に思考停止したような軍支持の世論を動かすために賢明なことだろう。
— 川上泰徳 (@kawakami_yasu) August 23, 2013
同胞団の動員力にはこんな見方↓も
エジプト、大規模衝突は起きず 同胞団の動員力低下 http://t.co/gS2iTnOz6x
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkeionline) August 24, 2013
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