出版されたのを知って図書館に予約を入れて、ようやく順番が廻ってきたのが今頃となった訳だ。まだ待ち行列は続いているらしく、「延長不可」の図書だった。
いつも通り、この本に従ってワタクシ流の尹東柱略年表を作ってみた。
が、もう少し尹東柱の人生、生涯を知りたくて、今度は
宋友恵著・会沢革訳『空と風と星の詩人 尹東柱評伝』(藤原書店)
というのを図書館で借りてきた。
これはなかなかの大著。
で、ぼちぼちと略年表の追加作業を現在継続中。
一直線に進めばいいのだけれど、尹東柱の生地、北間島は朝鮮独立運動の盛んだった地域で、こういう記述を見ていくと、昔読んだ本が思い出され(例えば、『朝鮮独立運動の血史』平凡社東洋文庫とか)、ごそごそ本棚を探してみたりで、なかなか進まない(が、楽しい)。
『朝日新聞』2017-05-10
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そうこうしているうちに、これも長い待ち行列があったのだけれど、
清水潔『「南京事件」を調査せよ』
が届いた。
しかし、南京事件に関しては、ワタクシ流年表の母体がまずまずしっかりしているので、焦るほどのことなく作業を終えた。
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