2013年6月24日月曜日

橋下徹、沖縄県浦添市で、維新が基地負担軽減に取り組んでいる、全国の自治体は消極姿勢だと批判。 沖縄の本土憎悪をかきたてる戦術にでた。

橋下市長が自治体批判「口で言うだけ」
2013年6月24日

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は23日、沖縄県糸満市で沖縄全戦没者追悼式に出席し、浦添市で開かれた講演会に参加。日本維新が基地負担軽減に取り組んでいると主張する一方、全国の自治体は消極姿勢だとの批判を展開した。

講演会は橋下氏が代表を務める政治団体「大阪維新の会」と連携する沖縄の政治団体「そうぞう」が平和問題をテーマに主催。支援者ら約200人が集まった。

橋下氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)に所属する新型輸送機MV22オスプレイ訓練の一部を大阪府八尾市の八尾空港で受け入れる構想をあらためて紹介。「みんな『沖縄の負担を軽減しないといけない』と口で言うだけだ。全国の自治体は(負担軽減策を)検討すらしない」と指摘した。

沖縄では在日米軍に風俗業活用を求めた発言に対し、県議会が抗議決議を可決するなど批判が根強い。沖縄戦終結の「慰霊の日」に現地入りしてアピールすることで、参院選に向け支持回復を狙った形だ。

ただ糸満市で開かれた追悼式に橋下氏は招待されておらず「自主参加」。約1時間、閣僚の随行者らと並んで着席し、献花やあいさつなどの機会はなかった。

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まず一番にやるべきことは、女性の「活用」を米軍に進言したことだろう。

これなしで沖縄の土は踏めないハズだ。普通の神経では。

また、この平衡感覚をなくしちゃ、橋下戦略も、もう終わりだ。ホント。


琉球朝日放送
2013年6月24日 18時45分
橋下代表 「他国の歴史の指摘も必要」

慰霊の日に沖縄を訪れた日本維新の会の橋下代表は23日、浦添市で講演会に臨み「戦後、沖縄の女性が防波堤となり進駐軍のレイプを食い止めてくれていた」と発言しました。

23日に開かれたそうぞう主催の講演会で橋下代表は、米軍に風俗業利用をすすめた発言は「行き過ぎだった」と釈明。一方、慰安婦の問題では「日本だけを一方的に批判するのは違う」として戦後、国の指導で作られた慰安所をアメリカ軍も利用していたことなどを指摘。日米地位協定の抜本的な改定を進めるために、交渉で指摘すべきだと次のように述べました。

橋下代表「(当時内務省は)特殊慰安施設協会を作って沖縄にも置いた沖縄県民の女性がその多くの女性や子供たちを守るために、まあある意味防波堤みたいな形になってそこで食い止めてくれる。(略)それを米軍が利用していたことも事実。」

橋下代表は慰安婦を正当化するつもりはないとした上で、他国の悪い歴史を指摘するくらいでないと交渉は進まないと持論を展開しました。





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