2016年3月7日月曜日

首相 憲法9条改正 理解や支持広がっていない (NHK) ; 「平和主義の理念は、国民主権、基本的人権の尊重と並ぶ日本国憲法の基本原則の1つであり、憲法前文は、わが国が平和主義の立場に立つとしており、第9条は平和主義の理念を具体化した形だと考えている。9条改正に対しては、まだまだ、国民的な理解、あるいは支持が広がっているという状況にはないと認識している」 / 参院予算委 安倍首相がトーンダウン「9条改正はまだ国民的理解深まっていない」(産経新聞)   

首相 憲法9条改正 理解や支持広がっていない
3月7日 12時51分

安倍総理大臣は、参議院予算委員会の集中審議で、憲法改正を巡り、憲法9条は日本国憲法の基本原則の1つである平和主義の理念を具体化したものだとしたうえで、9条の改正に向けた国民的な理解や支持が広がっている状況にはないという認識を示しました。

民主党の藤末元総務副大臣は、憲法改正について、「安倍総理大臣は『在任中に成し遂げたい』と言ったが、平和憲法の根本である9条は変えるべきではなく、国民は望んでいない。憲法の平和主義をどう考えるか」とただしました。

これに対し、安倍総理大臣は「平和主義の理念は、国民主権、基本的人権の尊重と並ぶ日本国憲法の基本原則の1つであり、憲法前文は、わが国が平和主義の立場に立つとしており、第9条は平和主義の理念を具体化した形だと考えている。9条改正に対しては、まだまだ、国民的な理解、あるいは支持が広がっているという状況にはないと認識している」と述べました。

(略)



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