2016年3月16日水曜日

「政府の放送法解釈は違憲」 BPO委員長が批判 (TBS) ; 放送法4条が求めている政治的公平は「放送局が守るべき倫理規定だ」 この規定に基づいて政府が放送局に電波の停止を命令するのは憲法が保障する表現の自由に反する 政府の放送法解釈は憲法違反


 高市総務大臣が放送法などを根拠に放送局の電波停止を命令できるとの解釈を示していることについて、BPO放送倫理検証委員会の川端和治委員長はこの解釈は憲法違反だと批判しました。

 川端委員長は、放送法4条が求めている政治的公平は「放送局が守るべき倫理規定だ」と指摘。この規定に基づいて政府が放送局に電波の停止を命令するのは憲法が保障する表現の自由に反するとして、国会などで示された政府の放送法解釈は憲法違反だとの考えを強調しました。(16日17:34)

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