2017年7月19日水曜日

50曲歌い上げファンに感謝 沢田研二が50周年ライブ | 2017/7/19 - 共同通信 / 沢田研二、短髪に「どうすんのよ」50周年ツアーはじまる(スポーツ報知) / 衰えぬコンサート人気 沢田研二が貫いた“独自路線”の矜持(日刊ゲンダイ)


 歌手の沢田研二が50周年記念ライブツアーを東京・NHKホールでスタートさせた。「勝手にしやがれ」「時の過ぎゆくままに」など計50曲をほぼノンストップで熱唱、あいさつではファンに感謝の言葉を繰り返した。

 1967年にグループサウンズの「ザ・タイガース」のリードボーカルとしてデビューしたジュリー。約2時間半のライブで、デビュー曲「僕のマリー」や今年の新作まで丁寧に歌い上げた。

 冒頭、タイガース時代など若き日の沢田の写真や映像が次々と映し出され、会場は大歓声。6月まで取り組んでいた音楽劇の役作りで頭をそったため、十分に伸びていない短髪姿で登場した沢田は「さっきの映像は私じゃないよ。親戚の子たちですよ」とおどけていた。

 「私も69歳になりました。50年たって、こんなにいっぱいのお客さんの前で歌えてうれしい。この幸せをかみしめたい」と語った沢田。ファンに向かって「ありがとう」と何度も口にし、ラストでは歌いながら感極まっていた。

 来年1月まで全国各地で66公演を行う。



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