仏右翼マリーヌ・ルペンの長編インタビュー。極めて興味深いのは、これまでちらつかせたEU脱退を明確に否定し、EU内部からの改革で主権国家の連合を目指す方針を示したこと。「2017年まではEUに残るか出るかの2択しかなかったが、状況は変わった」 。通貨ユーロ脱退も否定。 https://t.co/Ijb0HoyFB2— 国末憲人 Kunisue Norito (@KunisueNorito) 2019年1月26日
この現実路線は、政権を本気で取りに来る意志の表れだろう。黄色いベスト運動については「我々と同様に国益を守る運動」と評価しつつ、彼らが求めるマクロン大統領辞任は求めず。「マクロン与党は我々と同様に首尾一貫している」と相手を評価し、対立軸を明確にしつつ次期大統領選に臨む意図を示した。— 国末憲人 Kunisue Norito (@KunisueNorito) 2019年1月26日
しかし、ルペンは2017年大統領選で敗れて以来、総選挙大敗、№2の離反、人気の姪マリオンの離党、支持率低迷と踏んだり蹴ったり。昨秋までぼろぼろだったのに、今や5月の欧州議会選大勝予想とすごい回復力だ。2022年大統領選も制しかねない勢い。また何かの拍子に失速するかも知らんが。— 国末憲人 Kunisue Norito (@KunisueNorito) 2019年1月26日
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マリーヌ・ルペンが本当に恐ろしいのは「ポリコレ気にくわーん!」みたいな心情極右じゃなくて、リベラルの政策をどんどん極右政党に吸収していく。LGBTを幹部に抜擢し、社会保障と再配分を訴え、それでいて排斥主義の核は維持してる。フランス国民がどこまでマリーヌにノンと踏ん張れるか… https://t.co/gWtgG8O0b0— cdb (@C4Dbeginner) 2019年1月26日
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