8月25日(木)、くもり
今日は浅草の神谷バーで同級生交歓。いつものメンバの内1人の都合がつかず、2人での昼呑みとなった。
神谷バー、荷風さんの小説やら太宰の小説やら、長谷川利行の逸話などで名前は知っていたし、お店の前を何度かは通ったことがあるが入るのは今日が初めて。かねがね、冥途の土産に是非一度は行っときたいと思ってたところ。1880年(明治13年)創業とのこと。ビリビリ痺れるブランデー、ということで「電気ブラン」なるカクテルで有名。瓶詰売りもあるらしい。
入口ドアを入るとすぐ右に食券売り場がある。ここは全て現金決済(前払い)なんですね。但し、一旦席に着いた後は、ウェイターさんが来てくれれば、その方にオーダーすることは可能。もちろん、その時も「いつもニコニコ現金払い」の原則は変わらない。
で、日本酒なのに、何故かジャーマンポテトとメンチカツを注文した。
なんと言えばいいのか、お店の雰囲気、明治大正昭和初期に所謂かつてあっただろう「モダン」の香りが、、、。
それと、近所の爺さんが下駄ばきで昼間からメンチカツを肴にビールを呑んでる、そんなサマがピッタシのお店。
折角、浅草に来たので、浅草寺をグルっとひとまわりして、浅草の街からカッパ橋を抜けて、上野まで歩いた。
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