下村文科相側、任意団体関係者に取材に応じないよう依頼メール
フジテレビ系(FNN) 3月3日(火)12時23分配信
下村文科相をめぐる政治団体の届け出をしていない任意団体からの「政治とカネ」の問題で、野党が追及している団体の関係者に対して、下村文科相側が、取材に応じないよう依頼するメールを送っていたと、民主党の議員が明らかにした。
民主党の柚木道義衆議院議員は「いわゆる口封じの連絡があったと。実際に、その口封じの連絡があったのは、下村大臣の大臣秘書官。一切事務所が関わっていないという、これまでの答弁が、根底から覆されることになると思います」と述べた。
民主党の柚木衆議院議員によると、博友会関係者と接触した際、下村文科相の秘書官から、「大臣より取材の要請が来ても応じることなく、無視でお願いと申しております」、「大臣になりますと、あらゆる疑いをかけられ、ないことを書かれますので、取り合わないようお願い致します」と依頼されたという説明を受けたとしている。
柚木議員は3日午後、予算委員会で下村文科相を追及する考え。
一方、下村文科相は、3日朝の記者会見で、2月、国会で金銭の受け取りを否定していた暴力団と関係があるとされる企業に融資していた男性から、10万円の献金を受けていたことを明らかにした。
最終更新:3月3日(火)12時23分Fuji News Network
NHK
下村文部科学相 脱税で在宅起訴の人物から献金
3月3日 11時00分
下村文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、5年前に脱税で在宅起訴された人物から、その前の年に10万円の献金を受けていたことが分かったとして、速やかに返金する考えを示しました。
下村文部科学大臣は、先週、衆議院予算委員会で、民主党の柚木国会対策副委員長から、5年前に脱税で在宅起訴された人物から、その前の年に10万円の献金を受けたかどうか事実関係の確認を求められたのに対し、「そういう献金はない」と答弁していました。
これについて、下村大臣は閣議のあとの記者会見で、「国会で柚木委員から聞かれた際、私の手元に秘書官からメモが入り、10万円については献金を受けていないというメモだったので、そのように国会の中でお答えしたが、後で調べると、実は献金があったことが判明した」と述べました。
そのうえで、下村大臣は「個人献金はその方からは一度も受けたことがなかったので、そこまで詳しく、十分に調べておらず、まさに事務方のミスだ。寄付を受けた事実が判明したので速やかにお返ししたい」と述べて、返金する考えを示しました。
下村大臣。「民主党の柚木国会対策副委員長から、5年前に脱税で在宅起訴された人物から、その前の年に10万円の献金を受けたかどうか事実関係の確認を求められたのに対し、「そういう献金はない」と答弁していました」が、結果、受けていたことが判明。あの「誹謗中傷だ」の逆ギレは何だったのか。
— 三宅雪子 (@miyake_yukiko35) 2015, 3月 3
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