2015年3月23日月曜日

安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる (朝日新聞) / 昨日は、「防衛大学校の卒業式。戦後70年の節目の年に卒業する諸君に自衛隊の最高指揮官として訓示を行いました」とか ← 中2生のおもちゃじゃないんだぜ! / そ言や、石破は、「戦争するにあたって、いや、失礼、集団的自衛権を行使するにあたって、・・・」と本音をもらしたことがあった / 実は首相の頭の中がネットスラングで充満していることの表れではないかと思う / <自衛隊>首相「わが軍」発言 菅長官「国際法上は軍隊」 (毎日新聞) / 平成18年12月1日安倍晋三首相の答弁書→〈自衛隊は…通常の観念で考えられる軍隊とは異なるものと考えている〉〈自衛隊は…(憲法)で保持することが禁止されている「陸海空軍その他の戦力」には当たらない〉 / 完全な憲法尊重義務違反を、公人の首相と官房長官が堂々と行っている / あえて露骨に無視し、憲法を嘲弄することで、ますます改憲の機運を高めようとしているのだ   

朝日新聞
安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる
2015年3月23日19時57分

安倍晋三首相は20日の参院予算委員会で、自衛隊と他国との訓練の意義を説明する中で、自衛隊を「我が軍」と述べた。政府の公式見解では、自衛隊を「通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」としている。

維新の党の真山勇一氏が訓練の目的を尋ねたのに対し、首相は「我が軍の透明性を上げていくことにおいて、大きな成果を上げている」と語り、直後は「自衛隊は規律がしっかりしている」と続けた。

憲法9条は「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定める。2006年の第1次安倍内閣の答弁書で「自衛隊は我が国を防衛するための必要最小限度の実力組織で、『陸海空軍その他の戦力』には当たらない」とした。一方、自民党が12年に発表した憲法改正草案には「国防軍」の創設が盛り込まれている。









YAHOOニュース
<自衛隊>首相「わが軍」発言 菅長官「国際法上は軍隊」
毎日新聞 3月25日(水)20時58分配信

安倍晋三首相が20日の参院予算委員会で自衛隊を「わが軍」と答弁したことについて、菅義偉官房長官は25日の記者会見で「防衛を主たる任務とする組織を軍隊と呼ぶなら、自衛隊も軍隊の一つだ。自衛隊は国際法上は軍隊に当たる」と述べ、問題ないとの認識を強調した。だが、憲法との関係から歴代首相は自衛隊を「軍隊」と明言するのを避けてきただけに、野党は国会で追及する構えだ。

憲法9条は「陸海空軍その他の戦力」の保有を禁じている。政府は自衛隊を日本防衛のための必要最小限度の「実力」組織と位置付け、「通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」と説明してきた。菅氏はこの政府見解を踏襲しつつ、(1)軍隊の定義は明確でない(2)今回は外国軍との共同訓練を巡る答弁で、国際的には自衛隊は軍隊だ--との論法で、「誤りではない」と首相を擁護した。

ただ、首相自身も20日の参院予算委では、「わが軍」発言の直後に「自衛隊」と言い直している。菅氏も25日の衆院内閣委員会で、「私は自衛隊が軍隊とは断言していない。『軍隊と言うことができる』ということまでだ。自衛隊は憲法上は紛れもなく自衛隊だ」と釈明した。

これに対し、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は25日の記者会見で「昔なら国会審議が止まり、下手をすると閣僚の首が飛ぶ話だ」と強く反発。維新の党の松野頼久幹事長は「国民が安全保障法制に不安を持つ中で、非常に軽率だ」と批判した。【木下訓明、福岡静哉】












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