2016年3月4日金曜日

樹木希林、沖縄の基地問題に挑んだ若き大学生監督作を賞賛— シネマトゥデイ ; 仲村颯悟監督の5年ぶりとなる最新作『人魚に会える日。』 「遠い島の遠い話になって、私も皮膚感覚で感じることは難しい。沖縄はあまりに美しいから、日本の生贄になっていることも際立って見える。(本作も)生贄が大きなテーマですね」


昨年、戦後70周年のテレビドキュメンタリーなどで辺野古を訪れた樹木は「そのままいい作品を作り続けてください。お金に振り回されてしまった監督をたくさん見てきたので」とエールを送ってから、「遠い島の遠い話になって、私も皮膚感覚で感じることは難しい。沖縄はあまりに美しいから、日本の生贄になっていることも際立って見える。(本作も)生贄が大きなテーマですね」と感想を述べる。仲村監督は「沖縄の人も、基地に賛成・反対のどちらが真実か、わからないで悩んでいる。それを東京や日本全体の人と考えられないかと思うんです」とコメントしていた。

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