憲法改正かかる参院選 護憲勢力に危機感あるか :日本経済新聞 編集委員 大石格https://t.co/VydlCGOWeR— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年3月6日
(略)
改憲勢力とされる自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党合計で参院の3分の2以上を占めるには、7月の参院選で77議席を獲得する必要がある。
公明党が3年前と同じ11議席、おおさかが仮に5議席を取るとすると、自民党のノルマは60議席前後になる。衆参同日選という追い風があれば、3年前の65議席をも上回るかもしれない。そう考えると改憲勢力がこの夏、3分の2に達しない方が驚きである。
そのとき、護憲の人々はどうするのだろう。「争点ずらしにしてやられた」とはもう言えまい。国会前デモの写真を振りかざして「こちらが民意だ」となお叫ぶのだろうか。
「まだ国民投票がある」とは言えようが、安倍首相が(2018年の党総裁任期は延長でクリアし)19年夏に衆院選と参院選と国民投票のトリプル選を仕掛けないとも限らない。
護憲勢力は自分たちがもはや瀬戸際に追い込まれていることを本当にわかっているのだろうか。
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