自民党が最後まで舛添氏を守った「呆れた事情」~彼らにとっては、実に都合のいい知事だったんです(伊藤博敏 現代ビジネス) https://t.co/9xNekTWoHF— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年6月16日
■舛添氏は「好都合」な存在だった
都議会自民党は、6月14日、断腸の思いで「舛添(要一都知事)斬り」を決断、それを受けて舛添都知事は、15日午前、辞職願を提出し、長い騒動にケリがついた。
解散風をチラつかせ、当初は都議会自民党の辞職要求を拒否するなど、しぶとさを見せつけた舛添氏だが、自民・公明の都議会与党と都知事との関係は、すこぶる良好だった。
東京五輪事業、築地市場の跡地利用、お台場カジノ構想など、政治的な調整が必要なビッグポロジェクトに舛添氏は関与せず、有力者に任せ、都知事は政策と対外的な“顔”としての役割に注力する、という約束が、14年2月、自公の推薦を受けて立候補した時からできていた。
数々の事業を抱える東京都には、政治と行政と業界の調整役が欠かせない。限られた予算で、業者を効率的に配備、ムダな争いを避けて、スケジュール通りに工事を進める必要があるためだ。
利権調整は行わないし、行うタマでもない舛添氏は、だから今回のトラブルまで、議会と揉めたことはなかった。
語学が堪能な国際政治学者でもある舛添氏が、「東京の顔」として海外に出かけるのは、都議会自民党のボスたちにとってむしろ歓迎である。ファーストクラスやスイートルーム使用に何の問題もなく、週末の「湯河原行」にも不都合はなかった。
むしろ、都知事が事業調整の分野に口出ししてきた時の方が困る。それは過去の実力派の都知事と議会とのトラブルが証明する。
(略)
▼但し、こういう見方もある
@quitamarco @ketmipeace 舛添東京都知事が辞任へ=英国のガーディアン紙が報道https://t.co/TecGrXJw9w …「舛添は東京五輪の開催費用高騰を批判、会場の一部を他へ変更することで施設の新規建設を回避するよう組織委に圧力をかけてきた」— STOPtheFOOL反戦反核亀ガメラ怒 (@kamezuki) 2016年6月15日
▼更にまた、こういう見方も
呪われた五輪 斎藤美奈子 https://t.co/QescZKH29w 「М知事も勝手な振る舞いが目立ちはじめた。韓国を訪問してP大統領と会談し、都所有地を韓国人学校増設に充てるといいだした。黒幕はいった。「あいつも邪魔だな」 pic.twitter.com/Z9VoRKRFNk— sinwanohate・レイジ (@sinwanohate) 2016年6月16日
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