極秘で動いた首相 リーマン級の危機 サミット用データを閣僚らに隠して作成 （産経新聞） ： 「データ作成は首相側近と経産省幹部のごく少数のスタッフ」 「『嘘つき』と言われるのを相当、恐れていた」という安倍は年明け側近の一人に「延期するにはどうしたらいいだろう」と相談

本日付「産経」朝刊。この記事の「データ作成は首相側近と経産省幹部のごく少数のスタッフ」という指摘は事実でしょう。自民党内の決着がついたので記事化にゴーが出たのだと思います。https://t.co/0FC2PCUCdJ pic.twitter.com/y2Lfl9SQsl

— かまやん (@kama_yam) 2016年6月1日

なお産経は「首相の指示で」と書いてますが、起案は今井秘書官でしょうね。かれの手足になっているのは経産官僚。国内政局の仕切りはずっとこの人物だな…。狭いレベルのヘゲモニー闘争で言えば、こういう経産省の独断専行に財務省がキレています。https://t.co/PqG8nmfzcp

— かまやん (@kama_yam) 2016年6月1日

ポイント

・今井尚哉秘書官は、昨年12月、経済産業省幹部らと増税延期を理由に同日選に踏み切るシナリオを描き始めた
・「『嘘つき』と言われるのを相当、恐れていた」という安倍は年明け側近の一人に「延期するにはどうしたらいいだろう」と相談

— かまやん (@kama_yam) 2016年6月2日

・5月のサミットで財政出動で合意し延期の理由にする戦略が今井を中心に固まった
・自民党の参院選情勢調査は単独過半数を窺う結果、「参院選で確実に勝つために同日選を」とのダブル論はしぼみ、官邸は与党幹部に「同日選は見送り」と伝達
・安倍は30日、都内で3時間、麻生と酒を酌み交わした

— かまやん (@kama_yam) 2016年6月2日