仏極右党首の免責特権はく奪 ヘイトスピーチで欧州議会
【パリ共同】欧州連合(EU)欧州議会は2日、フランスでイスラム系移民らに対するヘイトスピーチ(憎悪発言)が問題とされている極右政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン党首の不逮捕などの免責特権をはく奪することを決めた。ルペン氏は04年から欧州議会議員。
ルペン氏は2010年に、イスラム教徒が路上で祈りをささげることを「軍事力によらない占領」と表現。「宗教上の理由で特定集団への憎悪などを扇動した罪」に当たるとしてフランスの司法当局から事情聴取に応じるよう求められていたが、応じていなかった。
今後、フランス国内で司法手続きが進む見通し。
2013/07/03 03:30 【共同通信】
How much trouble is Marine Le Pen in with French authorities? "This much" -KB pic.twitter.com/YP59d2OM28
— Times Diary (@TimesDiary) July 2, 2013
仏極右党首の免責特権はく奪 ヘイトスピーチで欧州議会 - 47NEWS(よんななニュース) http://t.co/DsWGNocZza ヘイトスピーチの本質は「差別」。これからは「差別扇動」と訳したい。専門家の師岡康子さんは「差別・憎悪の扇動」でもいいという。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) July 2, 2013
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