夏の京都 世界遺産・国宝と名庭めぐり!
~西本願寺・大徳寺の国宝、今しか見られない狩野永徳の障壁画~
(ぶらぶら美術・博物館スペシャル2016-08-05メモ)
大徳寺塔頭聚光院(1566年創建)
戦国武将三好義継が父・長慶の菩提を弔うため創建
現在、創建450年特別公開中
(狩野永徳・松栄父子の障壁画46面←松栄が父)
京都国立博物館に寄託されているものを、特別公開に併せて聚光院に戻して展示
狩野永徳は安土城、大坂城、聚楽第などに障壁画を描いている、その多くが戦災や棄却にあって、現存するものが少ない。
狩野永徳の障壁画『花鳥図』(国宝)
四季が描かれている。
但し、「夏」は隣の仏間にある(父・松栄の作)
狩野永徳の障壁画『琴棋書画図』(国宝):檀那の間
▼『花鳥図』とは違い、松や岩などを詳細に描写している
狩野松栄の障壁画『竹虎遊猿図』(国宝)
亭主の浮気がバレたのか、虎も猿も亭主がバツの悪そうな表情をしている
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