2020年2月2日日曜日

【安倍晋三個人の資質に対する危機感 ; 子供じみた反論、支離滅裂な答弁、明かにウソとわかる答弁をしても平然としていられる】 総理答弁を聞くにも、「正常性バイアス」みたいなものが働くというか😆 常識ある人なら、7年も総理大臣の地位にある人が「まさか、そんなことはないだろう」で聞いてしまうだろう.....まるで冗談みたいな話だし、 掲げるには非現実的だけれども、 アレ(安倍晋三)本人の、こういった資質に対する危機感 ってのは、党派も信条も越えられるものだよね(buu)←そう思いたいが..... / 自民党の中でも「うちの親分、大丈夫か」という空気なのだろう / この「愚者戦略」はこれまでのところ成功している(内田樹)



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 もうこの話をするのにも飽き飽きしている。「桜を見る会」についての話である。
 どうして「飽き飽き」しているかというと、ふつうの人間の受忍限度を超えて、この話が続いているからである。
 続く理由は簡単で、ふつうは申し開きのできない証拠をつきつけられて「申し訳ありませんでした。私がやりました」として「犯人」が白状して、火曜サスペンス劇場が終わるところで、ぜんぜんドラマが終わらないからである。

(略)

 自分の知性が健全に機能していないということを「切り札」にしている人間を「理詰め」で落とすことはできない。

(略)

 首相は「自分は論理的に思考しないので、『論理的にあり得ない』ことがあっても別にそれが不思議だと思わない。言葉の語義はわかるけれども、それが含意しているコノテーションはわからない」という「おのれの知性が普通の人よりも不調である」という主張によって有罪性を免れようとしている。
 裁判において弁護人が被告の「心神耗弱」で無罪を勝ち取ろうとするのと同じである。
 この「愚者戦略」はこれまでのところ成功している。

(略)


関連記事
「これから後も首相は有罪を免れるために、あらゆる「申し開きのできない証拠」に対して、「論理的に思考できないふり、日本語がわからないふり」をしてみせるだろう。」(桜を見る会再論 内田樹) / 「しかしながら、安倍さんは、少しも動じることなく、.....ほとんど意味不明の説明を開陳した。なんという肝の太さだろうか。あるいは、人並み外れて肝が据わっているのでなかったのだとすると、著しくアタマが悪いのか、あきれるほど神経が鈍いのかのどちらかということになるわけなのだが、あるいはそれらのすべてなのかもしれない。.....」(「募集」と「募る」の違いはどうでもいい 小田嶋隆)

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