《今年読んだ本2020》
2020年に読んだ本を纏めてみました。
本題に入る前にちょっと、幾つか但し書きが必要なので、、、
①読んだ「本」とは言っても、中には雑誌1、展示会図録3(神奈川県立近代文学館での大岡昇平展で購入した3冊)、NHK100分de名著テキスト3が含まれています。
②「関東大震災朝鮮人虐殺横浜証言集」が不注意でダブってしまいまし。図書館で二度借りした時に二度写真を撮ったためか、と思われます。
さて本題、、、、
私の読んだ本のラインナップの中で朝日新聞の書評委員が選んだ「今年の3点」に一致するものとして、ただ1冊、横尾忠則が選んだ『長谷川利行の絵』がありました。ハマる絵描きさんです。長谷川利行関係では他に、『池袋モンパルナス そぞろ歩き 読んで視る長谷川利行 視覚都市・東京の色』というのを読んでいますが、実はこれは二度目の図書館貸し出しでした。他にも、以前に吉田和正著『アウトローと呼ばれた画家 - 評伝長谷川利行』というのも読んでいます。(若き画家たちの群像、編年体ノート(利行、靉光、峻介を中心に)がいま進行中)
今年の一冊目『鶴見俊輔伝』は、昨年の朝日新聞書評委員が選んだ本に入っていて、即図書館予約をしたものとの記憶があります。
大岡昇平さんの関連は神奈川文学館での展示会で触発されたもの。一連の関連本、再読も入れて、これらを手に取るのはすごく心地よい時間でした。
地味に『資本論』関係が3点。商品の分析から始まるこの本の意義、ここがこの本のキモでではないでしょうか?。来年1月からの100分で名著、待たれます。
子規の関連本、動機はそろそろ3年目に入るかもしれない漱石年譜作りの一環でハマり込んだもの。そろそろ抜け出て、漱石に戻らないといけない。
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