2026年7月19日日曜日

象徴天皇制の終わり(池田信夫 アゴラ);「象徴天皇制は、終戦直後の混乱の中で、日本政府とGHQの妥協の産物として生まれた脆弱な制度である。.....それを堂々と破り、自民党の麻生副総裁の妹が養親になりうる制度をつくるのは、政治介入を超えてあからさまなネポティズム(縁故主義)である。戦争責任を負うべき天皇を免罪する代わりに政治から隔離する危ういバランスの上につくられた象徴天皇制は、もう終わったのだ。」 / 象徴天皇制は、国民主権を前提にした概念であり、それは1946年日本国憲法で生まれた仕組み。今回の皇室典範改正に際して、天皇制を、日本国憲法を超えた2600年の歴史を基盤にした制度、と定義し直す運動が興隆した。.....今回の改正が、国会の政策判断で行った初の皇室典範改正と言える。しかも憲法の「世襲」の定義の内容に踏み込んだ意味を持つ。「戦後レジームを否定するプロジェクト」の一部と言うべきだろう。(篠田英朗)  

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