昨日は10時半で沈没。今朝4時半起床。
画像は10月26日の平安神宮庭園(二男が撮影)。
中野重治に行かずに、与謝野晶子を明治34年の出奔までやってしまった。しかし、新発見はなかったな。出奔前に、前妻(厳密には内妻の瀧野さんと話がついていたのは知らなかった(「3月13日の手紙」)。昔、確か文春文庫で晶子さんと有島武郎のプラトニックラブを題材にした本があった。昨日触れた佐多稲子さんの「夏の栞」(これは単行本だけど)もそうだけど、多分そんなにでかくない吾が本棚の奥の方かな。そのうち、発掘するか。その時には、澤地さん編集の中野重治と家族(主に奥さん)との書簡集(抄)も一緒にかな。これは中公文庫だった筈(題名「愛しき者へ」か?)。
実は、中野さんに全く行かなかった訳ではなく、余り面白くない戦中の暗い時代(警察に作文書かされたり、菊池寛に文学報国会会員になるようにとりなしを頼むようなところ)に差し掛かり、えーかげん滅入っているせいもあり、少しやって浮気した。宇野千代さんが匿名で生活資金援助を申し出たんだって(昭和17年7月のこと。ミッドウェーでボコボコの頃だ)。これなんか、良い話だけどね。
図書館から、手塚英孝「小林多喜二」が届いたとメール。多喜二本の定番、まだ読んでなかったのでかなり前に申し込んだんだが、長い待ち行列。そして、こんな時に、予期せぬ(欲しない)時に順番がきた。取り敢えず啄木は返却しよう。パラパラ見た限り、そんなに新しい情報ないように思えるので。
今日は、収束準備へ。
今日は、収束準備へ。
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