昨日(4月17日)の日経新聞朝刊によりますと、国の文化審議会が、以前にご紹介した「杉本家住宅」を重要文化財に指定するよう文科相に答申したとのこと。
京町屋が重文指定されるのは初めてだそうです。
この杉本家住宅は、下京区綾小路新町西入ルにありますが、実は、私の実家もそれはずっと西の果てではありますが、同じく綾小路に面しておりまして、私自身はなんとなく親近感を持っている建物です。
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京町屋に関しては、昨年10月、歴史遺産の保全活動を支援する世界最大級の民間団体「ワールドモニュメント財団」が、「京町屋群」を2010年度版「危機に瀕する文化遺産リス ト」に登録しています。
この危機遺産には、「ポニョ」の舞台でもある鞆の浦も過去に登録されたことがあるそうです。
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京都市内には約5万軒の町屋がありますが、年に2%ずつ減少しているという推計があるそうです。
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「★京都インデックス」をご参照下さい。
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