東京 北の丸公園(2011-12-16)
*東電がある裁判で、飛散した放射性物質は無主物であると主張したことは、
多くの人々のヒンシュクをかっているところだが、
「週間現代」12月17日号が、この話題を取り上げたそうだ。
ブログ「みんな楽しくHappyがいい」さん(コチラ)が詳しく紹介してくれている。
しかも、担当弁護士のプロフィールの紹介もある。
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(見出し)
トンデモ裁判、呆れた論理
「セシウムは誰のものでもない!だから除染の責任はない」だって
東電弁護団 それを言っちゃあ、おしめえよ
(記事)
裁判は言葉遊びの場ではない。まして、問題は人の命に関わる原発事故なのだ。「セシウムはウチの所有物じゃないので、飛び散った分の責任は持てません」。この理屈、本気で言ってるんですか?
■有名弁護士事務所の方々が
(略)
■「無主物」なんだって
(略)
■恥ずかしくありませんか
(略)
■裁判官もしっかりしないと
(略)
東電側の弁護団を組んでいる「長島・大野・常松法律事務所」は、約340人もの弁護士を抱える日本最大級の巨大弁護士事務所で、法曹界では「四大事務所」の一角と言われる存在だ。
(略)
前出の小出氏(*京都大学原子炉実験所の小出裕章助教)は、東電や裁判所が原発の賠償問題と向き合おうとしない背景には「国」の存在があるとして、こう批判する。
「これまで原子力関係の裁判で、国が敗訴したことはありません。
裁判官の世界も、国を困らせないような判決を出すことで出世していくシステムができている。
原子力の問題に関しては三権分立など存在しないと考えたほうがいい」
もし東電が敗訴すれば、同様の訴訟が各地で一斉に起こり、収拾がつかなくなる。
結果的に困るのは、東電が処理しきれない賠償を肩代わりすることになる国だ。
だから、敗訴させるわけにはいかない---。
(略)
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(ご参考)
「福島 あるゴルフ場の怒り 「放射性物質は無主物」と東電は主張」
「フジテレビ記者が「無主物責任」に関して東電に質問」
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1 件のコメント:
原発と電気インフラを国営にスべきだと思う
その上で東電は解体して処理出来る限りの賠償をして、国が肩代わりなんてのはその後の話だと思う
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