12月21日(水)はれ。
暖かい冬至だ。
絶好のお散歩日和なのに、朝のうちなんだかぐずぐずしていて、出かけたのはお昼ころ。
実は、非常に評判の良かったNHK「えん罪弁護士」の再放送版を録画しておいたのを思い出して、頭のところ10分か15分見る積りが、おしまいまで見てしまった。
これは評判に違わず感動的な内容だった。
昨年の今ごろ、稲村ケ崎から江の島まで歩いたので、
今年は、稲村ケ崎から鎌倉側に和賀江島まで歩くことにした。
ようやく本格的な冬到来の予報 今日は、稲村ヶ崎から江ノ島まで歩いた 2015-12-18 富士山 江ノ電鎌倉高校前踏み切り 片瀬海岸
▼稲村ケ崎
今日は暖かくて、江の島までも霞がかかっているようだ。
写真では見えないが、実際は、じっと目を凝らすと富士山の頂上あたりが微かに見えた。
で、今日は、この方向の逆を歩く。
▼由比ガ浜
ちょうど引き潮。
潮が引いた直後の浜を歩く。
砂が絡まないので、歩きやすい。
▼途中、振り返ると稲村ケ崎がずっと向こうに。
何本か小さい川が海に流れ込んでいるが、滑川以外はひょいと跨いで渡れる。
滑川だけは、一旦浜から出て、道路に架かる橋を渡らざるをえない。
▼材木座海岸を通って和賀江島まで来た。
もう少し行くと逗子だ。
海岸線(浜辺)を歩くのはここまでが限界。
▼和賀江島
鎌倉時代の人工の港(の跡)。
沖には桟橋の跡があり、引き潮の時に姿を現す。
この辺り、今でも交易時代の中国の陶磁器の破片が出てくるとのこと。
毀れた積み荷を棄てたりしたのだろうか。
(多分)この遺物探しの方らしき人が二人(中年男性)、姿かたちは貝殻拾いのような格好で探し物をしていた。
いえ実はね、私も偶然、陶器の破片を見つけたんですよ。
茶碗とか丼のような小さい物でなく、もっと大きいものの一部のような・・・。
そして、破片の切断面が、手を切るような鋭角にはなってなく、指でなぞっても全く平気なほど丸まっていて・・・。これはきっと、長い間、波に揉まれたからに違いない・・・。
・・・などと、期待は膨らむんだけど、鎌倉時代から海を漂っていたのかと考えると、そんなものがひょこっとそこいら辺に落ちてるかな、とも思える。ちょっと「?」かな?
▼和賀江島から、桟橋跡、江の島、稲村ケ崎が見える。
▼拾った陶器片
「hiroimono」というページをお持ちの方の
いまさら鎌倉青磁を拾う
という記事を見せて戴くと、
あくまでシロウト眼だけれども、収集されている陶器片は、私の拾った陶器片によく似たものが掲載されている。
これは、私のも「当り」かもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿