森友学園:「小学校を待望していたのは安倍首相だ!」 独占インタビュー 長男・佳茂氏が告白 - 毎日新聞 https://t.co/BnTylaA3S6— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2017年4月18日
この問題、父一人を悪者にして終わりにすれば、日本の社会にとってダークなものだけが残るのではないでしょうか。ますます「権力に...
(略)
国よりも首相を守る「保守勢力」
私自身のことでいうと、04年の参院選の時、山谷えり子先生(自民党参院議員)の選挙事務所のスタッフを務めました。きっかけは、日本会議関係者の紹介です。東京・平河町のマンションの一室にある事務所で数カ月、勤務しました。ですが、別の週刊誌の取材に対し、山谷事務所はスタッフとして在籍した事実を否定したそうです。
取材に対し、日本会議事務総局は「籠池泰典氏は現在、会員ではない」と回答。山谷氏の事務所は「13年前の参議院選挙時に、3カ月程度ボランティアとしてお手伝いいただいたかと思います」としている。
こうした手のひら返しのきっかけは、全て安倍先生の「非常にしつこい」発言だったと思います。
この問題は、森友学園、弁護士、建設業者、設計事務所、財務省、国土交通省とさまざまな利害関係者が登場します。ここに昭恵氏が入ってくると、全ての構図が見えてくる。つまり、安倍先生への「忖度(そんたく)」が働いたことが分かるのです。
そして、安倍先生の「非常にしつこい」発言を境に、今度は逆方向へ忖度が働いた。これまで、応援してくれていたはずの人々が、学園との関係を消し去るのに必死になっているのです。
日本会議が主張するような社会にするために、父は学校をつくろうとしていたわけです。なぜ、籠池を助けようという運動が起きないのか。そんなことで憲法改正なんてできませんよ。
補助金申請に不正があるとして、父が近々逮捕されるのではという話も聞こえてきます。私にしたら「何が国家や、何が国なんや」という話です。保守を語っている人たちが守りたいのは結局、国ではなくて、安倍晋三という政治家なのでしょう。
この問題、父一人を悪者にして終わりにすれば、日本の社会にとってダークなものだけが残るのではないでしょうか。ますます「権力にモノ言うたらアカン」という空気が、はびこることになるでしょう。
(本誌・花牟礼紀仁)
(サンデー毎日4月30日号から)
籠池佳茂氏が語る森友学園問題— 花牟礼 紀仁 (@some_haru) 2017年4月18日
「小学校を待望していたのは安倍首相だ!」
巷間、裏取引説もささやかれた小学校設置申請の取り下げ(3月10日の)に至る経緯について明らかにしています。
また、日本会議関係者らへの率直な今の思いも。#サンデー毎日 本日発売 pic.twitter.com/81DyM7LXtw
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