2017年4月19日水曜日

朝鮮半島への空母派遣「事実」 米報道官、開き直る (共同通信) / 米空母「実は北朝鮮に向かっていなかった」判明までの経緯 / 米原子力空母、北朝鮮海域には向かっておらず(WSJ);北朝鮮周辺の海域に向かっているとされていたニミッツ級の米原子力空母「カール・ビンソン」が、実際はオーストラリア北西沖で演習していたことが明らかになった。米海軍が18日、同空母が北朝鮮周辺の海域に向かっていないことを認めた / 豪州との演習期間を短縮し、今は「慎重な対応」として西太平洋に向かっているところだと...




(略)

 米国の空母打撃群が実際には来週まで朝鮮半島沖には到達しないとの一報を受け、中国のソーシャルメディアや報道機関では嘲笑的な反応も見られた。誤った情報を報道したメディアに向けられているものもあれば、トランプ政権に向けられているものもあった。

 中国のニュースサイト「Guancha.cn」は、「世界中のメディアがトランプにまただまされた!」と書いた。中国共産党の機関誌「人民日報」の国際版「環球時報」はさらに一歩踏み込み、米国と韓国、日本のメディアは「重大な失敗」を犯したと断じた。

 上海を拠点に活動する軍事問題の論客、倪乐雄氏はトランプ氏がカール・ビンソンの派遣を、北朝鮮が核実験をしないようにするための方便として利用したと指摘。同氏は中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」への投稿で、中国の「兵法三十六計」を引き合いに出すと、「トランプとメディアが結託して現代の『空城計』をやってみせた」と記している。



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