安倍政権はもはや末期的です。別に政策を批判したり、違法だと告発したりしているわけではなくて、ただ「疑義があるので、真相を開示してほしい」と言っているだけなのに、それを拒絶している。これは誰が考えても「後ろ暗いことをしている」という以外には解釈しようがありません。— 内田樹 (@levinassien) 2017年5月27日
共産党の #小池晃 さん。参院決算委員会で加計学園問題を追及。— HOM55 (@HON5437) 2017年5月25日
政府は #加計学園 の資料を隠蔽し、怪文書扱いし、「わからない」で済ます。国家ぐるみの加計隠し。
行政の歪曲、国政の私物化を許すな! pic.twitter.com/cYgrNvmxY8
報ステ。井上達夫教授がズバリ語る。「前文科次官の会見への官邸の総攻撃、それも個人攻撃は論点ずらし。官邸はダメージコントロールができなくなっている。次官は首相を攻撃したのでなく内閣府を批判した。官邸は距離をとるべきなのに、内閣府と一体を示唆した。語るに落ちた。政権が傲慢化している」 pic.twitter.com/OFA6gKvJhg— knamekata (@knamekata) 2017年5月26日
#サンデーモーニング— Tad (@CybershotTad) 2017年5月27日
寺島実郎さん「加計学園問題は政治の本質にかかわること。権力を持てば何でも出来るという思いがある。内閣法が改正されて官邸主導になり、そのいらだちが事務次官のような人たちから噴出している。この国の政治の本質はデモクラシー。政治家がそこを踏み固めずにどうするのか」 pic.twitter.com/f6KKfNG7Gt
【410RT】1強独裁を謳歌する安倍政権ですが、「千丈の堤も蟻の穴より崩れる」という諺もあります。森友学園、加計学園の問題で、おぞましい権力の私物化を目の当たりにしたことで怒りが急速に広がっています。 https://t.co/kqFCddHYGh #日刊ゲンダイDIGITAL— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2017年5月30日
暗黒政治に文化人学者が一斉蜂起 「安倍おろし」の大合唱
(日刊ゲンダイ2017年5月29日)
(略)
■「歴史に対する犯罪」政権
・・・あるものを「ない」と言い張り、事実をねじ曲げて無理を通し、嘘で塗り固めるペテン政治。権力の私物化は目に余るものがあり、堪忍袋の緒が切れた有権者の反乱が、かつてない規模で広がり始めている。
27日の毎日新聞で、作家の柳田邦男氏はこう書いていた。
〈戦後の歴代政権の中で、安倍政権ほど重要な政治案件をめぐって閣僚級の人物や官僚による欺瞞的な言葉の乱発や重要文書の内容否定、存在否定が常態化した時代はなかったのではなかろうか〉
〈閣僚級の政治家も官僚も、説明責任を果たす言語能力に欠けるばかりか、核心をはぐらかし、低劣な問題発言を続発させる。さらに深刻なのは、政策や行政のプロセスに関する文書をどんどん廃棄していることだ。文書の廃棄は、後世において政権の意思決定過程を検証するのを不可能にする。歴史に対する犯罪だ〉
批判を許さず、歴史の検証をも拒否する独善。安倍政権下の日本は暗黒政治の様相である。歴史作家の保阪正康氏も、かつて日刊ゲンダイのインタビューでこう指摘した。
〈太平洋戦争が始まるとき、日本は軍事独裁だった〉〈軍事が行政を握り、立法と司法を自分の下に置いて支配した。そして戦争に突き進んだ〉〈安倍政権は行政が立法と司法を押しつぶそうとしている〉
今の日本は〈戦前の独裁政治と同じになりつつある〉というのである。
「権力者の我儘にひれ伏す国は早晩滅びる」
肥大化した権力が立法と司法を従え、メディアも支配下に置けば、何が起きるか。権力者の胸三寸で政策が歪められる、捜査も報道も歪められる。
法政大教授の山口二郎氏は、東京新聞のコラム(28日)で〈権力者の我儘に政治家や役人がひれ伏すような国は早晩ほろびる〉と書いている。
〈権力者に近しい者の犯罪はもみ消され、権力者に逆らう者は根拠のない攻撃を受ける〉
〈最大部数の新聞が政府の謀略に加担し、公共放送は政府の言い分を最優先で伝える。傲慢な権力者は議会を軽蔑し、野党の質問には最初から答えない。もはや日本は、かつて中南米やアフリカに存在したような専制国家に成り下がった〉
仲間内には便宜を図り、盾突く者は叩きのめす。戦前さながらの謀略が横行する恐怖政治は、もはや法治国家の姿ではない。こんな反動政権に「共謀罪」なんてやらせては、絶対にダメだ。
ここへきて、日本ペンクラブ、日本出版者協議会など多くの知識人が一斉に共謀罪法案に反対の声を上げている。
「人はいずれ死ぬが、法律は死なない。子や孫の代にこの法律がどう使われるか」(作家・浅田次郎氏)
「日本はいま、巨大な渦の淵にいる。渦の中には戦争のようなどす黒いものがある。その渦に巻き込まれるかどうかの境目にある」(漫画家・ちばてつや氏)
「何もしていないのに逮捕される現場を見てきた。共謀罪がなくてもこんな状況なのに、共謀罪ができたら一体どうなってしまうのか」(作家・雨宮処凛氏)
「この法律は精神の危機につながる」(精神科医の香山リカ氏)
日弁連も「監視社会化を招き、市民の人権や自由を広く侵害するおそれが強い本法案の制定に強く反対する」との声明を発表している。
■お笑いタレントもSNSで懸念を発信
作家の柳広司氏は朝日新聞の「声」欄に反対意見を投稿、4月30日の紙面に掲載された。
〈昨今の政治状況を見るかぎり、今の日本の政治家や官僚が戦前より優秀であるとは、残念ながらとても思えません。「共謀罪」は、治安維持法同様、必ずや現場に運用を丸投げされ、早晩国民に牙をむく「悪法」になるのは火を見るより明らかです。同時に、結果に対して誰も責任を取らないであろうことも――〉
共謀罪が施行されれば、こうした言論も自由にできなくなるかもしれない。だから今、止めなければならない。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。
「共謀罪の恐ろしいところは、心の中で思ったことまで取り締まることであり、犯罪者かどうかを決めるのは権力側です。自分は犯罪を犯す気がないから関係ない、安倍政権に近いから心配ないと思っている人も、いつ摘発される側になるか分かりません。治安維持法も、どんどん拡大解釈されて政権に都合の悪いものは片っ端から摘発対象になっていった。すべての言論機関が対象になり得るし、表現活動をしている人にとっては切実な問題です。およそ文化人、学者の類いが共謀罪に反対しているのは当然と言えます。国民の反対運動が広がり、支持率がガクンと下がれば、安倍政権もそう強引なことはできなくなる。暴走を止められるかどうかは、世論の蜂起にかかっています」
共謀罪への懸念はSNSでも広がっている。
放送タレントの松尾貴史は〈秘密保護法その他とセットで、国民を黙らせる仕組みは完了という状態になってしまう〉とツイート。お笑いタレントのカンニング竹山も衆院で共謀罪が強行採決されたことに対し、〈何故そんなに急いでやる必要性があるのか! なんかやっぱ怖いっす。〉とツイートしていた。ウーマンラッシュアワーの村本大輔は〈共謀罪、国民が悪いことしないかプライバシーを侵害して監視するなら、国会や政治家のプライバシーこそ侵害させてもらって覗かせてもらいたい〉とつづっていた。
民主主義の根幹が壊され、人権が制限されることを望む国民がどこにいるだろうか。森友、加計問題で、戦慄の実態が次々と露呈し、国民もこの政権の危険性に気づき始めた。もはや「安倍を潰せ!」の大合唱は、止まりそうにない。
森友、加計疑惑を逃げ切り、共謀罪を通し、レイプ疑惑もみ消しも頬かむりしたままなら、日本は一体どういう国になるのか。法が無視され、安倍一党がほしいままに権力をふるう専制国家になる。野党議員も権力に因縁をつけられ弾圧の対象になるぞ。この危機に淡々と国会審議に応じるようでは負けるだけ— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2017年5月31日
【体質と本質】アベの4大キーワードは「不潔」「利権」「隠蔽」「強権」だ。森友に籠池証言、加計に前川証言、山口敬之へ被害者の会見、東芝ロデリックやイマイの実態暴露、そして共謀罪法案による「強権」。これからアベノミクスと東京五輪という全体の詐欺と「隠蔽」が見えてくるだろう。
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2017年6月1日
もう、終わって当然の安倍内閣。自民党で「公僕」として胸を張れる皆さん。沈む泥舟にいつまでも乗っていると危ないですよ。居並ぶ無能大臣の多さといい、史上最低内閣のレッテルを皆で貼りましょう。国民が不幸になりますよ。幸福感を持ち続けることができるのはアベさんに忖度されると思う人だけ。
— 平松邦夫 (@hiramatsu_osaka) 2017年6月3日
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【史上最低最悪劣化退廃無責任国家私物化内閣】(最終更新2017-05-18)こんなめちゃくちゃな政治が目の前で延々と続いているのだ。愚劣な大臣の存在を許せば、為政者は国民を際限なく馬鹿にするだろう。菅官房長官のあの横柄な応対の仕方は、すでに国民への侮蔑に満ち満ちているのだが。(山口二郎) / しかし、安倍内閣の閣僚たちの質の悪さは日本政党政治史上最低ではないでしょうか。(内田樹) / 本体の安倍首相のお尻に火がついているので目立たないけど、稲田防衛大臣、高市総務大臣、金田法務大臣、そして今回の今村復興大臣と、ちょっと前ならばマスコミと野党の追及により即刻辞任に追い込まれているはずの人たちが居座っている異常事態 / 国会で官僚が堂々と「調べない」と答え、公文書を破棄したとも言う。資料を出してきても真っ黒。おまけに国会の議事録も公開をストップさせる。 / 安倍傲慢・強権・モラルハザード政権の本性見たり。 今村大臣だけの問題ではないように思う。安倍、麻生、稲田、金田、菅氏などのの答弁ぶり(中身と態度)、答弁席での薄笑い、嘲笑……。政治的退廃内閣とも言える。 / 『安倍晋三の発言は全て真実』...。今の内閣は本当に閣議決定しかねない勢いだ。政治が劣化している。/ 長靴のつぎは、女性問題ですか。大臣も政務官もひどいのばかり / 問題発言を一覧にすると、この内閣がいかに異常かがよくわかる。おかしいを超えて異常。彼らの言葉は失言を超えている。なのに、誰一人辞めない / これほど「国家の私物化」という言葉がしっくりくる政権は、日本ではちょっと記憶がない / 不都合な文書は「確認できない」「存在しない」「捨てた」(「記憶にない」)
「国民を無視し、一切聞く耳を持たず、情報を隠蔽し、嘘を重ね、友を優遇し、敵と見れば権力を使って追い落とす」それが安倍政権の姿だが、このまま走り切れると思っているのだろうか。こんな悪政はかつてなかったと、誰か暴走を諌める人はいないのか。民主国家と暗黒独裁国家の分岐点、さあ正念場だ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2017年6月6日
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