2017年5月24日水曜日

首相改憲案 河野統合幕僚長、自衛隊明記「ありがたい」(毎日新聞);憲法尊重擁護の義務がある公務員、しかも「(現行の)日本国憲法及び法令を順守し」と服務宣誓した自衛官のトップとしての姿勢を問われる。統幕長の今回の逸脱は、見過ごすわけにはいかない(水島朝穂早稲田大教授) / 東京新聞:統幕長、9条明記「ありがたい」 政治的中立から論議も / 菅氏、統幕長発言を「問題ない」 憲法9条改正巡り / 憲法遵守義務に反するばかりか、隊員の政治的行為を制限した自衛隊法に抵触する(志位和夫) / 稲田防衛相「政治的目的はない」 統幕長の改憲発言釈明    



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 水島朝穂早稲田大教授(憲法学)の話 安倍晋三首相は、自衛隊の存在が違憲との主張があるから9条に「加憲」すべきだという論理を展開しているが、これは自民党改憲草案と異なり、自民党内でも合意されていない唐突な主張である。統合幕僚長は、この首相の論理に乗っかる形で心情を吐露したわけで、憲法改正をめぐる特定の政治的主張に肩入れしたことになりかねない。憲法尊重擁護の義務がある公務員、しかも「(現行の)日本国憲法及び法令を順守し」と服務宣誓した自衛官のトップとしての姿勢を問われる。統幕長の今回の逸脱は、見過ごすわけにはいかない。




▲ドヤ顔しとる




▼定番、菅の「(根拠を示さず)問題ない」が出た!




▼憲法遵守義務に反するばかりか、隊員の政治的行為を制限した自衛隊法に抵触する



▼稲田防衛相「政治的目的はない」 統幕長の改憲発言釈明


▼定年再延長





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