読売新聞
県が落ち葉たき火 3市町に自粛要請
県は8日、佐久地域の落ち葉に含まれる放射性セシウム濃度の調査結果を発表した。小諸市と軽井沢、御代田2町の落ち葉から、薪の指標値(1キロ・グラム当たり40ベクレル以下)を超える濃度が検出されたため、3市町にたき火などを行わないよう住民への周知を依頼した。
県は昨年秋には、全県にたき火などの自粛を呼びかけた。今秋は10月下旬から、佐久地域の公園など16地点の落ち葉を調べ、3市町の6地点で54~263ベクレルのセシウムが検出された。
落ち葉の評価基準はないものの、燃やすと灰に濃縮されたり大気中に拡散したりする恐れがあり、県は薪の指標値を準用している。
(2012年11月9日 読売新聞)
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