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甲状腺「直ちに2次検査」初判定 福島の放射線影響調査、女性1人
東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」検討委員会が18日、福島市で開かれ、18歳以下(震災当時)を対象とした甲状腺検査の1次検査で、1人が初めて、がんの疑いがあり「直ちに2次検査が必要」と判定されたと報告があった。
調査主体の福島県立医大によると、判定されたのは16~18歳(同)の女性で、細胞や血液を詳しく調べる2次検査中。詳しい年齢や住所は明らかにしていない。
検討委終了後の記者会見で、県立医大の鈴木真一教授は、原発事故との因果関係について「がんかどうかの診断結果も出ていないので今は答えられない」と述べた。
2012/11/18 13:41 【共同通信】
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