2013年7月5日金曜日

自民党、安倍首相の指示によりTBSの取材や出演を拒否。 「おこちゃま路線もはなはだしい」「威嚇や見せしめ」「だんだん橋下に似てきた」「出ている番組は全部出来レース」 → 5日夜には取材拒否を解除

YAHOOニュース
自民、TBS取材や出演を拒否 党幹部級、報道内容受け
朝日新聞デジタル 7月5日(金)5時20分配信

自民党は4日、TBSの報道内容について「公正さを欠く」などとして当面の間、党役員会出席メンバーに対するTBSの取材や出演要請を拒否すると発表した。問題視したのは、6月26日放送の「NEWS23」で通常国会会期末の法案処理を報じた内容。党は「重要法案の廃案の責任がすべて与党側にあると視聴者が誤解する内容があった。マイナスイメージを巧妙に浮き立たせたとしか受け止められず、看過できない」としている。

TBSは4日夜、報道機関に対し、「自民党から抗議を受けたことは残念。引き続き、理解を得られるよう努力していく」とのコメントを発表した。

朝日新聞社

選挙期間中に異例の対応 自民党がTBSの取材を拒否
テレビ朝日系(ANN) 7月5日(金)5時50分配信

自民党は、TBSの報道が公平公正を欠いたとして、党幹部への取材や番組出演を当面、拒否すると発表しました。選挙期間中にもかかわらず、こうした対応を取るのは異例のことです。

自民党の発表では先月26日、国会最終日のTBSの報道番組「NEWS23」で、「電気事業法改正案など、重要法案の廃案の責任がすべて与党側にあると視聴者が誤解するような内容があった」と主張しています。「訂正と謝罪を求めて抗議したが、誠意ある回答が得られていない」として、幹部への取材や出演を当面、拒否する考えを示しました。これに対し、TBSは「自民党から抗議を受けたことは残念です。引き続き、理解を得られるよう努力して参ります」とコメントしました。
最終更新:7月5日(金)5時50分

自民党、TBSの取材拒否 選挙期間中としては異例
フジテレビ系(FNN) 7月5日(金)0時24分配信

自民党がTBSに対し、選挙期間中としては異例の取材拒否を発表した。
4日夜、自民党は、6月26日に放送された、TBSの番組「NEWS23」の中で、通常国会における「電気事業法改正案など、重要法案の廃案の責任が、全て与党側にあると、視聴者が誤解するような内容があった。訂正と謝罪を求めたが、いまだ誠意ある回答は得られていない」として、安倍総裁や党幹部に対する取材や、番組出演を一時停止すると発表した。
自民党は「わが党へのマイナスイメージを、巧妙に浮き立たせたとしか受け止められない」としている。
これに対し、TBSは「放送内容について抗議を受けたことは残念です。引き続き理解を得られるよう努力してまいります」とコメントしている。
最終更新:7月5日(金)0時24分

毎日JP
自民党:TBSの取材を拒否 「NEWS23」内容問題視
毎日新聞 2013年07月05日 10時45分(最終更新 07月05日 11時23分)

自民党は4日夜、TBSの報道番組「NEWS23」の6月26日の放送について訂正と謝罪を求めたが、誠意ある回答を得られていないとして、TBSの党幹部への取材や番組出演要請を当面拒否すると発表した。これに対し、メディアの専門家からは批判的な意見も聞かれた。

党総裁・幹事長室名の発表文によると、訂正を求めたのは6月の通常国会閉会に関する報道で、「電気事業法改正法案など重要法案の廃案の責任がすべて与党側にあると視聴者が誤解するような内容があった」として、公正公平を欠くと抗議したという。

大石泰彦・青山学院大教授(メディア倫理)は「自民党の出演拒否は珍しいことではない。与党時代の2003年、民主党の影の内閣を特集したテレビ朝日の番組を『偏向だ』と批判、4カ月間拒否した例は有名だ」と話す。そのうえで「放送内容に法律上、倫理上問題があったかどうか検証が必要なケースもあるが、政党は公の場で堂々と反論すればいい。テレビ放送は免許事業で権力の影響を受けやすく、出演拒否は圧力と取られ、報道や表現の自由を萎縮させかねない。為政者のすべきことではない」と批判する。

ジャーナリストの江川紹子さんは「自分とは違う意見に対し『倍返し』をしようとする一種の脅しで、『お子ちゃま』的な対応」と指摘。「党のPRのために言論を利用することしか考えていない姿勢がよく表れている。ましてや今は参院選のさなか。各党の主張をテレビで知ろうとする市民は多いはずで、常軌を逸した対応だ。報道機関の対応も問われる」と話した。【林奈緒美、井上英介】







安倍政権が高圧的で偏狭で不寛容なだけ。








47ニュース
自民党がTBSに対する取材拒否を解除 

自民党はTBSに対する取材拒否を解除したと発表。

2013/07/05 20:40   【共同通信】


権力でねじ伏せて、ギブアップさせたと、自慢?

たとえそれが事実でも、対言論では、そう言わないのがフツウの政治家だけど、
安倍はちょっと違う。
チカラを誇示したがる。

長くないな、このやり方。

もし、長いとすれば、ほんとにナ*チ*ス*時代がくるかも。





北海道新聞
TBSへの取材拒否 首相自らが指示、細野氏「権力の横暴」
(07/06 09:28、07/06 09:46 更新)

自民党がTBSの報道内容に抗議し、党幹部への取材や番組出演を拒否した問題は5日夜、同党が「TBSが謝罪した」と見なし、一応の決着をみた。しかし、複数の政府や党関係者によると、党幹部に取材拒否を指示したのは党総裁でもある安倍晋三首相。政権与党による報道機関の選別につながりかねず、政治とメディアの関係を揺さぶった行為に批判の声が上がっている。

「来週、TBSの番組に私も出る。ぜひ、みなさん見ていただきたい」。首相は同日夜、BSフジ番組で口調も軽やかにこう述べ、「手打ち」が終わったことを明らかにした。

そもそも取材拒否の判断について、政府は「自民党から見て事実と違っていたので抗議されたのだろうと思う」(菅義偉官房長官)と、党主導との認識を示し続けていた。

だが、政府関係者は「首相が最後までかたくなだった」と打ち明ける。6月26日のTBS報道に首相は激怒。党職員によると、1週間たっても双方の歩み寄りはなく、首相が取材拒否に踏み切るよう指示した。政府・自民党は首相が決めたとなるとイメージダウンにつながると警戒し、4日夜に「総裁・幹事長室」名で取材拒否方針を発表した。

ところが、TBSが5日午後、「自民党の指摘を重く受け止める」との文書を同党に提出したことで事態は一変。同党も「取材規制問題」報道が続くことによる泥沼化を恐れ、幕引きを図ったとみられる。

首相は自民党幹事長だった2003年、テレビ朝日の報道を不服とし、4カ月間にわたり党幹部の出演を拒否させた。同党は05年にも、朝日新聞の取材資料が月刊誌に流出したとして党幹部への取材を拒否。当時、幹事長代理だった首相は「報道機関としてあるまじき行為だ」と同社を強く批判している。

民主党の細野豪志幹事長は5日夜、東京都内で「明らかに権力の横暴だ。日本の民主主義がおかしくなる」と記者団に述べ、今回の一連の自民党の対応を問題視した。

首相が北朝鮮の拉致問題をめぐり、インターネット交流サイト「フェイスブック」(FB)で元外務官僚を批判し続けたことにも疑問の声があり、参院選を通じ、一国の宰相としての度量が問われることにもなりそうだ。(東京報道 村田亮)



BLOGOS
自民党の脅しに屈した腰抜けTBS
新恭  2013年07月07日 07:34










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