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ポールは日本で“緊急手術”を受けていた!…病名は腸閉塞
日刊ゲンダイ 5月27日(火)15時20分配信
元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が都内の病院で緊急手術を受けていたことが日刊ゲンダイの取材で明らかになった。
ポールは今月15日に日の丸プリントのTシャツ姿で元気に来日。日本では国立競技場や日本武道館など4公演を行う予定だったが、16日のリハーサル後に体調を崩し、全公演の中止を発表。28日の韓国公演も中止になっていた。
ポールは21日に宿泊先のホテルから病院へ。気になる病状だが、当初はコンサートの主催者側から「ウイルス性炎症」という情報が流れたため、食中毒やノロウイルス、インフルエンザなどの疑いも浮上。また、一部スポーツ紙が手術の可能性にも言及していたため、重病説も飛び交うなど情報が錯綜していた。
「吐き気や嘔吐(おうと)、腹痛などの症状からウイルス性炎症が疑われましたが、診断結果は腸閉塞です。薬で回復するケースもありますが、ポールの場合は手術が最善との判断で、先週末に腹腔鏡下で閉塞の解除手術が行われました。手術は無事に成功。容体が安定するのを見計らい、昨日、チャーター機で日本を離れました」(事情に詳しいレコード会社関係者)
ロンドンを遠く離れて日本で手術――。これもまたビートルズ史に刻まれる出来事になりそうだ。とにもかくにも無事で何より。ファンは一安心だ。
最終更新:5月27日(火)15時20分日刊ゲンダイ
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