2025年11月13日木曜日

コラム:サナエノミクスが抱える物価高リスクを考える=熊野英生氏(ロイター);「卒直に言って、補正予算の大型化は不必要である。3%前後の消費者物価上昇率を抑えるためには、日銀の利上げを認めて円高を促すことが賢明であろう。 逆に、補正予算・来年度本予算を大型化し、利上げを先送りすると円安は進行して物価も上がり続けるだろう。積極財政を通じたリフレ政策は、決して国民のためにならない。インフレ下で、積極財政・金融緩和を選択するのは経済学的に全くの逆効果になろう。」

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