朝日の複数記者、外務省が退避要請のシリア入国
2015年01月31日 13時33分
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループによる日本人人質事件で、外務省が退避するよう求めているシリア国内に、朝日新聞の複数の記者が入っていたことが31日分かった。
同省は21日、日本新聞協会などに対し、シリアへの渡航を見合わせるよう強く求めていたが、朝日のイスタンブール支局長はツイッターで、26日に同国北部のアレッポに入り、現地で取材した様子を発信していた。
朝日新聞社広報部は「イスタンブール支局長はシリア政府のビザを取得したうえで、取材のために入っている。記者は当初の予定・計画に従って行動・取材をしている」と回答。同省から記者を出国させるよう要請があったかについては「回答を差し控える」としている。
現場の読売記者の志は我々と同じ。外務省がシリアに退避勧告を出したのは2011年4月、報道関係者への注意喚起は以後10回。その間も読売の特派員はシリアから記事を発信してきた/朝日の複数記者、外務省が退避要請のシリア入国 : 読売新聞 http://t.co/N0hbrxKYiY
— 神田大介 (@kanda_daisuke) 2015, 1月 31
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